マスターズ大会に出よう! (8) 〜 ゴール後の退水 〜 2010.06.10 |
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■ ゴールタッチ 平泳ぎやバタフライのゴールタッチは、左右の手が ・同時に 行われないといけないので、注意してタッチする。
『平泳ぎとバタフライは、同時に左右対称に動作する泳法』 である事から来るルールがあり、失格を取られやすいので、ゴールだけでなく、ターン等のルールを、確認しておく。
特に、片手ターン、片手タッチで失格を取られる人は多いので、注意。 (もちろん、自由形や背泳ぎは、片手でタッチして良い)
■ 退水方法 ゴールしたらすぐに上がらず、自分のコースの端に避けて、次の組がスタートするのを待つ。 次の組がスタートしていったら、そのまま上がるか、プールの横に移動して上がる。
ただし、自分と同じ組の他の人がまだ泳いでいる場合には、自分のコース以外に入ると失格になる。 自分の泳いだ組の全員が泳ぎ終わっていなければ、他人のコースに一切、入ってはいけない。 ※※ 備考 ※※ 背泳ぎの場合は、隣のコースの選手とぶつかる事が比較的多いが、それでも失格にはならない。 (右寄りに泳ぐ人と、左寄りに泳ぐ人がコースロープを挟んで泳ぐと、ぶつかりやすい) 肩が隣のコースに入ると失格になるのだが、普通に泳いでいれば、手なら腕、足なら太ももまでしか入ることはないので、失格を意識する必要はない。
プールの横から上がる場合には(他人のコースを横切る場合には)、 『自分と同じ組の人が全員泳ぎ終わった事を確認する必要がある』 ので注意が必要だ。
他の人よりも速くゴールし、さっと上がれるのなら、上がっても良いのだが、マスターズ大会の場合は、競技時間短縮のため、次の組がスタートした後に上がる事が多い。
この時、注意が必要なのは、『タッチ板を触らない』事だ。 タッチ板を触ると、時計が止まってしまって、次の組の人のタイムが自動計測できなくなる。
スタート後10秒程度でゴールする人はいないので、実際には、スタート後10秒程度はタッチ板を触っても止まらない。 この間に自分のコースから上がれればあがるし、力尽きてプール正面から上がれない時は、プールの横に移動して上がる。
プールから上がったら、ダウンプールでゆっくり泳いで疲れを抜いた方が、次の日の疲労が和らぐ。
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