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ラフ (ROUGH) の大和はこの俺だ!

ラフ映画化応援 期間限定企画のつもり

 

俺役が、速水もこみちかぁ〜悪くない。

ヒロインが長澤まさみかぁ。肩幅が狭い所がスイマーの彼女としては、ちょっと色気がない。
※競技役員として撮影参加した岡田禅情報によると、すごい美人らしい※

というのは、ちょっと大げさなのだが、何度も主張しているように、ラフの大和圭介の

「大和」

というのは、俺の名前

「高橋 大和」

から取っていると思われる。それを、映画に便乗して主張しちゃおーってコンタン。

映画の撮影が、これまた今、俺の住んでいて、いつも試合に使っている茨城の笠松運動公園プールであった事も何かの縁だ。

 

★ 主張1

あだち充が、当時、試合会場にスケッチに来ていたぞ!

ラフが週間サンデーに連載されたのは、俺が東京の日大豊山高校水泳部2年生の時。

あだち充は、タッチに代表されるように元々野球漫画を得意としていた。

水泳は専門分野ではなかったはず。実際、あだち充が競泳を題材にしたのはこれ一本。

しかし、競泳漫画として良く出来ている。本当の水泳競技から逸脱していない。素人とは思えないほどに現実の競泳とのマッチングがされている。

したがって、下調べを相当やっていたものと思われます。俺が高校1年生の時の試合も来ていて、下調べをしていたものと思われます。

実際、高校2年生当時、試合の時に男子更衣室などで、スケッチをしている奴がいて

「あやし〜〜〜」

と部員同士で話がでた。直後の連載(旧単行本の3巻)

「おあいにくだったな」

の巻で、日大豊山の選手控え場所が漫画の中に登場し、

「あれは、あだち充だったんだー」

と話題になった。

「おあいにくだったな」の「県高等学校水泳競技大会」というのは「東京都高等学校水泳競技大会」、東京都の選手が「都高校」と呼んでいる大会である。

応援席階段裏手の控えている選手の絵のTシャツを、よーく見ると

「BUZAN」

と書いてある。

はい、私の在籍していた日大豊山高校水泳部のピンクTシャツ(日本大学は桜が校章なので、ジャージもTシャツもすべてピンク)です。豊山チームの選手控え場所をスケッチしたものです。

描かれている選手が肩からかけているバックは白地に赤いラインの豊山バック。

ラフの中でははっきりは描かれていなかったですが、応援席でも豊山高校の応援席を見てスケッチしていましたねぇ。

まぁ、日大豊山高校水泳部は全国でも強いですが、東京都では圧倒的に強いですからねぇ。

試合にスケッチや下調べで来ているので、当然プログラムも買って見ているはずです。

当時、「大和」という名前の競泳選手で、比較的上位にいるのは俺以外いないはずです。しかも平泳ぎで、東京都の選手では俺だけ。

 

★ 主張2

実在する当時の平泳ぎ選手の苗字と名前をシャッフルして使っているぞ!

ラフの最終場面(旧単行本の最終巻12巻)の日本選手権100M自由形決勝の電光掲示板のコース順の絵、

1 中尾 央
2 渡辺 伸之
3 宮代 功介

とあるが、これは当時の平泳ぎの日本トップスイマー達の名前である。

・1コース
「中尾」は「中尾 健一」さん。現在、富士通水泳部。国体や実業団で何度か一緒に泳いでいます。
「央」は「不破 央」さん。当時の100M平泳ぎ日本記録保持者。現在、トゥリトネス主催。

・2コース
「渡辺」は「渡辺 健司」さん。豊山高校水泳部の1学年先輩。ロス五輪、ソウル五輪、バルセロナ五輪の3大会連続五輪代表選手で元200M平泳ぎ日本記録保持者。
「伸之」は「川口 伸之」。俺と同じ学年。ユニバーシアード大会、男子平泳ぎ日本代表。

・3コース
「宮代」は「宮代 達也」はひとつ年下で、2002年の高知国体、2003年の静岡国体で香川代表としていっしょに50M平泳ぎ決勝を泳ぎました。
「功介」はちょっと誰だか分かりません。

と、実在している平泳ぎ選手の名前と苗字をシャッフルして使っている。シャッフルに使った名前は、自由形の選手ではなく、「平泳ぎ」の選手である。

また、旧単行本1巻の

「コーチの幸せ」

の巻で、大和圭介が、

「自分は平泳ぎも得意で、自由形から平泳ぎに転向する」

というセリフが出てくる。ラフは自由形選手の話であるのに、妙に平泳ぎに肩入れしている。

俺は当時も現在も平泳ぎの選手。連載当時は、日大豊山高校水泳部。

タッチなどの、「上杉達也」という比較的ノーマルなネーミングからすると、「大和」という苗字は、あだち充的には結構奇抜だ。

大和 圭介の大和は、この俺の名前以外から発想されたという事はあるだろうか??

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